10月9日、体育の日。宅間ケ谷も爽やかに晴れ上がりました。のんびり谷戸の散歩もいいですよ!

 

宅間川では、ツリフネソウ(釣船草、ツリフネソウ科)の花が咲いています。

 

ホトトギスの花もいま見頃です。

 

旧華頂宮邸脇の宅間川で咲いているミゾソバ(溝蕎麦、タデ科)

 

衣張山の隣、浅間山でトリカブト(ツクバトリカブト、筑波鳥兜、キンポウゲ科)をみかけました。

 

10月14日(土)、15日(日)は秋の施設公開日、旧華頂宮邸の建物の中が見学できます。

 

 

10月に入りました。4日(水)は中秋の名月(満月は6日)。谷戸周辺では、ススキが十五夜の月を待っているようです。

 

衣張山のススキ(芒、薄、イネ科)

 

浄明寺緑地のススキ

 

宅間川でみかけたイヌタデ(犬蓼、別名:アカマンマ、タデ科)

 

宅間川のスズメウリの実です。

 

秋空の下、旧華頂宮邸を訪れる人も増えてきました。

10月14日(土)、15日(日)10:00〜15:00、旧華頂宮邸の建物が一般公開されます。

 

旧華頂宮邸のキンモクセイ

17日深夜から18日早朝にかけ、非常に激しい雨と、強風が吹き荒れました。20日はお彼岸の入り、宅間ケ谷のまわりでヒガンバナの花が目につくようになりました。

 

ヒガンバナ(彼岸花、別名:曼珠沙華 マンジュシャゲ、ヒガンバナ科)

 

 

 

道端で咲いていたタマスダレ(玉簾、別名:レインリリー、ゼフィランサス、ヒガンバナ科)

 

浄明寺緑地で見かけたハナトラノオ(花虎の尾、シソ科)

 

巡礼古道の入り口で咲いたホトトギス(杜鵑草、ユリ科)

 

 

宅間ケ谷では、いつの間にかヒグラシの鳴き声にかわって、秋の虫の声が多く聞こえるようになってきました。9月9日は「重陽」の節句、邪気を払い、長寿を願う行事で別名「菊の節句」。今週も、谷戸周辺で見かけた花をご紹介します。

 

巡礼古道で咲いていたツルボ(蔓穂、スルボ、ユリ科)

 

巡礼古道のアキノタムラソウ(秋の田村草、シソ科)

 

宅間川で見かけたコアカソ(小赤麻、イラクサ科)

 

宅間川のイノコヅチ(猪の子槌、ヒユ科)

 

浄明寺緑地にあるパノラマ台で咲いているナンテンハギ(南天萩、マメ科)

 

パノラマ台のキハギ(キハギ、マメ科)

 

 

9月に入り、一気に秋を思わせる涼しい日が続いています。今週は衣張山とパノラマ台でみかけた花をご紹介します。

 

衣張山のクズ(葛、マメ科)、秋の七草の一つです。

 

ガガイモ(ガガ芋、ガガイモ科)

 

コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓、キョウチクトウ科)

 

パノラマ台で見かけた花 ー2017.9.11追記 ナンテンハギ(南天萩、別名:フタバハギ、マメ科ー

 

ヌスビトハギ(盗人萩、マメ科)

 

8月最終週となりました。宅間ケ谷周辺の散歩で、こんな出会いがありました。

 

宅間ケ谷から浄明寺緑地への山道で見かけたツルボ(蔓穂、ユリ科)の花

 

 

浄明寺緑地から逗子のまんだら堂へと続く道の途中で見かけたイボイボのあるキノコ、シロオニタケ(テングタケ科、有毒)

 

巡礼古道の磨崖仏前で咲くヤブラン(藪蘭、ユリ科)

今年8月、東京都心では1日以来20日間連続で雨が降り続き、ここ、鎌倉も同様、夏とは思えないような雨の多い天気が続いています。

今週は、この季節に宅間ケ谷で見られる花をご紹介します。

 

宅間川の上流で咲いているセンニンソウ(仙人草、キンポウゲ科)の花

 

 

ヒヨドリバナ(鵯花、キク科)

 

 

ベニバナゲンノショウコ(紅花現の証拠、フウロソウ科)

 

 

キツネノマゴ(狐の孫、キツネノマゴ科)

 

 

 

ヤマノイモ(山芋、別名:ジネンジョ、ヤマノイモ科)の雄花

 

 

ヒメドコロ(姫野老、別名:エドドコロ、ヤマノイモ科)の雌花

 

 

カラスウリ(烏瓜、ウリ科)の花

 

 

烏瓜の横で咲いていたヘクソカズラ(屁糞葛、アカネ科)の花

 

 

旧華頂宮邸のサルスベリ(百日紅、ミソハギ科)はまだ咲いています。

 

 

 

8月10日、毎年犬懸橋近くにある杉本寺(杉本観音)は暗いうちから人で賑わいます。

この日にお祈りすると、四万六千日分の功徳があると伝えられているそうです。

宅間ケ谷の巡礼古道は、坂東三十三観音霊場第一番札所のここ杉本寺と第二番札所の岩殿寺(逗子市)を結んでいます。

 

 

苔の階段

 

茅葺屋根の本堂

 

 

杉本寺からの眺め(右上が宅間ケ谷方面)

 

宅間ケ谷の報国寺周辺では、サルスベリ(百日紅、ミソハギ科)の花が夏を彩ります。

 

宅間川の石垣で咲いているタカサゴユリ(高砂百合、ユリ科)

 

 

 

宅間川の崖に生えているコモチシダ(子持羊歯、シシガシラ科)

 

 

宅間川で見かけたラセイタソウ(羅背板草、イラクサ科)によく似た草

 

 

ヤブミョウガ(藪茗荷、ツユクサ科)も実が熟してきました。

 

 

宅間川で羽を休めるトンボ

 

早朝の旧華頂宮邸の様子です。

8月7日は二十四節気の一つ立秋、夕方など散歩していると、以前より太陽の日差しが低くなったように感じられます。

宅間川では、タマアジサイ(玉紫陽花、ユキノシタ科)のツボミが開き、中の花やガクが顔を出しました。

 

 

 

宅間川ではクサギ(臭木、シソ科)の花が咲いています。

 

 

宅間川を上っていくと、シュウカイドウ(秋海棠、シュウカイドウ科)も花を咲かせていました。

 

 

宅間ケ谷の西側、犬懸ケ谷から平成巡礼道を入ったでハエドクソウ(蠅毒草、ハエドクソウ科)をみかけました。

 

 

 

旧華頂宮邸では、いま、ノシラン(熨斗蘭、ユリ科)が咲いています。

 

 

 

 

宅間川でもノシランが咲いています。

 

旧華頂宮邸のサルスベリ(百日紅、猿滑、ミソハギ科)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨が明け、明け方や夕方、ヒグラシ(蜩)のカナカナカナカナカナカナカナ・・・・と鳴く声が谷戸を覆い尽くすようです。

明日から8月、宅間周辺で咲く花をお届けします。

 

巡礼古道では、ヤブラン(藪蘭、ユリ科)の花をあちこちで見かけます。

 

 

 

浄明寺緑地のパノラマ台入り口で、ハエドクソウ(蠅毒草、ハエドクソウ科)が小さな花を咲かせています。

 

 

 

 

浄明寺緑地から少し南へ行ったところのお猿畠の切岸では、崖の上にスカシユリ(透百合、ユリ科)が咲いていました。

 

 

切岸の下では、ツルニガクサ(蔓苦草、シソ科)の花が咲いています。

 

 

 

夏、旧華頂宮邸もひっそりとしていました。